NAOK!の心のゆとり度
  ふだんはいろいろ忙しくてメールぐらいしかできない。
  けど、ここが更新されているということは心にゆとりがあるということ、、そう自分に言い聞かせてみる(笑)

新宿御苑で昔の愛情に出会った話。(新宿御苑 寿楽 らーめんセット)

2016年06月09日 (木) 23:59 | 編集
最近、よくお世話になっているマッサージ屋さんが新宿御苑にある。
どうしようもなく体が痛くなってからの駆け込み寺扱いしてて、「痛くなる前に来なさい」と毎回怒られてしまうのだが、どのスタッフでも腕は確か。
帰りには体スッキリ、ニコニコで毎回帰る。

そんな帰り道、見つけた中華料理屋さん。
なんとなく惹かれて入ってみた。
遅い時間だったので広い店内に先客は1名だけ。
店頭にあるショーケースの中から僕を呼んでいたのはラーメンセットだった。
ラーメンに半チャーハンと餃子がついてくるセット。それで880円。
お店に入って席につくなり「ラーメンセット」と頼む。
中国人の店員さん、何か悩んでいるようだけど、ラーメンセットくらいは通じるだろ?
新宿御苑 寿楽 店構え(2016/6/9)
先客は1人、もう注文したものが出て黙々と食べている。
僕はぼーっとTVを眺めている。
厨房では何の音もしない、、。ただTVの音だけがお店に響いている。
僕のご飯はどうしたのかな~。そう思いながら液晶の向こうのバカ笑いを見てた。
10分弱待っただろうか、やっと厨房から中華鍋を振るう音がしてきた。
まかない飯でも食っていたのかな。作り始めるの遅かったな~。
そんなこと思いながらまだまだ待っていたら、、、。
「オマタセしました~、ラーメンセットでス」と注文したものがでてきた。

ちゃんとラーメンも餃子も半チャーハンも全て揃って。
僕は侮っていた、このお店を。そう、正直に言おう。

ラーメン屋だろうが、中華料理屋だろうが、定食屋だろうが、もうセットものは揃って出てこないもんだと思っていた。いや、思わされていたのだ。

本来、セットなんだから揃って出てくるのが当たり前なんだよね。
餃子と唐揚げとチャーハンのセットでチャーハンが出てきて、ゆっくり食べて半分食べちやったところでやっと唐揚げが出てきてさらにゆっくりにしてチャーハンぬるくなっちゃって仕方がないから最後の一口食べ終えて帰ろうとしたところに「セットの餃子お待たせいたしました~」とか本当はあっちゃいけないことだよね。

なんか久しぶりに当たり前のサービスをされて嬉しかった。
嬉しかったからビールなんか追加しちゃおうかなと思ったけど、それは揃えて出してくれた店の親父に悪い。
そう思いなおして全力でラーメンセットにむかうことにした(笑)。
新宿御苑 寿楽 らーめんセット(2016/6/9)
ラーメンは今や懐かしい醤油味のかざらないラーメン、ストレートの細麺をすするとなにかがどこかをつついてくる。(変な虫飼っているわけではない。)
あれ?と思って半チャーハンを食べる。みじん切りされた野菜がそれなりの彩を添えているが、シンプルな味付け。
ラーメンスープによく合う。
あれれ?20年以上前の記憶がぶかりと浮いてくる。

愛情だ!
もちろん、同じ味のわけは全くない。
でもこの全然よそいきじゃないただ真面目にとったかのような出汁に醤油をあわせたシンプルなスープ。
スープの絡みがとか全然気にしない(笑)ストレートな細麺。
ベースの味付けはラーメンと同じ出汁、それに化調を使っただけの豪勢な具なんか全然ないチャーハン。
素材を生かすとか、そういうのなんてじゃない、ただただ基本を押さえただけ、なんというか実直そのものとでも言えばいいのか。
ラーメンも食べたくて、チャーハンも食べたくて、でも両方食べるには金がないあの頃、ラーメンに半チャーハンの愛情ラーメンセットが200円、これが食べたくてお金握りしめて通った。
そんな記憶がぶわっと湧いてきた。


新宿御苑で昔の愛情に出会った話。
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